「よつばと!」15巻を読む
「よつばと!」新刊が出ました。いつにもましてやばい(良い)。
ネタバレはないつもりですが、ちょっとでも嫌な方はご注意ください。
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読み始めたのは確か10年ほど前。
こどもがいなかった当時の自分にとっては現実逃避的なファンタジーだったのが、
現実世界は思ったより良いとこあるなと感じるようになりました。
例えば、よつばの世界では、よつばが知らない大人に話しかけたら親切に対応してくれますが、
こどもが生まれる前は「話しかける子どもも、対応する大人も、現実離れした理想的でやさしい世界」に見えていました。
しかし現実でも、
3才娘はコンビニのレジの店員さんに「わたしこのお菓子気に入ったの!」などと返しが難しい一言二言を話しかけ、
それに対して店員さんもやさしく相手していただけることが多く、
やさしい世界はそれほど現実離れしているわけじゃなかったのだなと。
娘は最近ときどき「お外には、やさしい人がいっぱいいて、悪い人もいる...」と言います。確かに信じられないような悪意を目にして暗い気持ちになることもあるけど、私は娘が見せてくれる世界のやさしさを忘れないように、そして娘がなるべく悪い人よりやさしい人多めに出会えるように、と思います。
ちなみに12巻のキャンプ回。
読み直すと、キャンプ始める前には気にしていなかったキャンプギアの数々を発見して楽しい。ムーンライトテント7型?やスノーピークの焚き火台など。こどもに火をうちわであおがせてみるなど、色々体験させているのも参考になります。
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新刊の感想としては、我が家にも遠からず来たる将来の一場面を想像し、読み返さずともこみ上げるものがあります。ううーまだ想像したくない...(泣)。
とりあえずバナナジュースが飲みたくなり、今朝作ってみたら、娘はひとくち飲んで「これおかわりするわ!」と宣言していました。
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