(後編) ソレイユの丘でバンガロー泊
前編はこちら。
そういえば、売店の近くの休憩所で知った豆知識。ソレイユの丘(長井海の手公園)に関する資料がパネル展示されていたのですが、この辺りでは多くの遺跡が発掘されているらしく、キャンプエリア周辺では弥生時代〜古墳時代の竪穴住居址や土器などがみつかっているようです。
歴史には疎いですが、キャンプしながら、昔の人もここで火を焚いていたのかなぁ、と考えるとちょっと不思議な気分になりました。
さて暗くなりまして。
食事嫌いな3才娘のために、今回も麺です。味噌煮込みうどんでどうだ!
娘、食べてくれました。お菓子じゃないもの食べてくれればもう十分、というマインドになってきてます。うどんは、具だくさんのインスタント味噌汁に醤油を少し足して、油揚げをクッキングばさみでチョキチョキして加え、煮込んだだけ。やきとりはオイシックスで買った冷凍セット。ええそうです、ずぼらです。だって時間かけてると娘が退屈して離脱しちゃうから...(言い訳)。
うどんはクッカースタンドを導入したジュニアバーナーで。こどもを見ながら料理するのでこの安定感はありがたい!
ご飯中、ずっとバンガローと外を行き来し続ける娘。母はユニクロヒートテックデニムにキーンのあったか靴、膝下レッグウォーマーで完全防備の寒空の下、靴下も靴も履いてくれず、芝の上をうろうろ。
次第にバンガローに閉じこもり、ロフトに登ってはダイソーで買った飛行機を下に飛ばすのを延々繰り返したり、拾ってきた石を並べて「いしちゃん、ちゃんと育ってるわね...」という謎のごっこ遊びをしていました。よそのサイトではこどもが団らんを楽しんでる風な気配を羨ましく思いつつ、もう本人が楽しけりゃなんでもいいわ...という境地。
施設の照明があちこちに灯っていますが、意外と星がよく見えました。
iPhone手持ち撮影なのでこんな感じですが、オリオン座が撮れました。
今回はテントでなくバンガローだったので就寝時の寒さはあまり心配していなかったのですが、天井が高い分暖まりにくく、明け方はやはり冷えました。とはいえ、暑がりの娘は封筒型シュラフからどんどん出ていってしまうので、袖付きスリーパーが必須。
これを着てくれていると私も安心して眠れます。ふと目覚めたときシュラフから飛び出してると、ほんとにひやっとするので...。
翌朝は、ホットサンドメーカーを忘れてきたことに気づいたので、急遽うろ覚えの知識で火付け用の牛乳パックに昨日の残り具材を挟んだ食パンを突っ込み、荒削りなホットサンド。ちょっと焦げました。
10時に撤収して、もうひと遊び。無料遊具でひとしきり遊んだ後、昼食を兼ねてピザ作り体験。
娘は強力粉で遊んでてほとんど私が作りましたが、焼き立てピザ、美味しかった!ニジマスを釣って焼いて食べる、という体験もできるようです。そちらも魅力的。
昼食後は、また遊具で遊び、芝すべりしたり、中国雑技団のショーをみたり、ボートに乗ったり...めいっぱい遊び、それでも遊び足りなかったので、前編の冒頭の通り、娘は「あしたきますように(また来れますように)」と手を合わせて祈りを捧げるに至ったのでした。
というわけで、家族全員幸せな気分で帰路につきました。ソレイユの丘、ロケーションも横浜市内から1時間かからないのでほんと素晴らしいです。強いて難を言うならば、こどもが無料遊具で楽しみすぎるので、それをみてる間は近所の公園に遊びに来てる感があることでしょうか...まあそれも子どもにとっては死角なしということで、大きなメリットですよね。
次回のキャンプは年末にテント泊の予定です。初めての真冬キャンプ、乗り切れるのでしょうか。
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